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体に良くないものは使わない。
こんな当たり前のことに目をつぶってきたのが日本の住宅産業です。
コスト優先、均一な品質で大量生産するために、
化学建材を多用した住宅づくりが「シックハウス」を生み出したと言えるでしょう。
シックハウス症候群の原因のほとんどが接着剤に含まれる化学のりだとわかってきました。
そこで、化学のりをいっさい使わずに、建材などには天然素材を吟味して選び、究極の無添加を実現。
化学物質を使わずに、自然で健康な家づくりを進めているのが「無添加住宅」です。
「無添加住宅」は、極限まで自然の素材にこだわっています。
例えば、化学のりに代わる接着剤として、米でつくる「米のり」・動物の骨や皮を煮てつくる「にかわ」などを使っています。
長年の研究の結果、無害な自然のりを安定的につくり、建具に利用するなど実用化することができたのです。
また、問題の多いビニールクロスに代わる内装素材として、安価な「漆喰(しっくい)」塗り工法を開発するなど、 化学物質を使わない無添加の素材と工法で住まいづくりを進めます。
無添加住宅を考えた人
私は若い頃、植物学者になりたくて、多くの植物を研究しました。
その中でアセビや楠の葉、柿渋のタンニンに防虫効果があることをしりました。
そこで建築の仕事を始めてからも、植物の知識が役立ち、防虫用に畳の下に楠の葉を敷いたり柿渋をまいたりしています。
また、長期間、中米で植物採集をしていた間にスペイン語と英語が少し話せるようになりました。
そのおかげで、海外の部材を安く輸入できるようになった訳です。
その延長線でヨーロッパの石屋根の利点を知り、軽量で手間のかからない新しい張り方も開発。
まさに当社の無添加住宅はこの植物研究が原点。
ここまで自然素材にこだわり、木の化石など新素材の活用に挑戦している会社はほかにないと自負しています。
無添加住宅開発者 秋田 憲司氏